29歳の自分に会いにきた

アラサー貧困女。大丈夫になりたい。

カードローン振り返り①

単発バイトと生理痛をこなしています、かこです。

ここのところ本業はデスクワークだったので、たまーにこうして販売の単発バイトすると、楽しいなーって思います。腹痛と頭痛と戦いつつ楽しんでいます。

 

 

さて、先日に引き続きお金の話。

借金が3つあるという話を書きました。

 

返済する順で書くと

①銀行カードローン

奨学金

③親からの借金

です。②と③はほぼ同時進行で返済する予定です。

 

今日は ①銀行カードローン の話。

なんで70万も借りちゃったの?って話です。

 

 

70万のうち、50万はエポスカードのキャッシングからの借り換えです。

エポスカードのキャッシングがどうして50万にも膨らんだの?

自分の収支を把握しないまま、見栄やストレスで浪費していたことと、

貯金もなく急な出費(友人の結婚式、電化製品の買い替え等)のたびにお金を借りていたため。

 

お金に対する考え方が独特だったのも大きな原因です。

家が貧乏だったことの反動のようなもので、これについてはまた追々書きたいなと思います。

 

関西から東京へ転勤してきた時、私の借金は奨学金のみでした。

東京で好きな仕事をすることは私の夢でした。

自分の力で得た夢の生活。すごく楽しんでいました。幸せでした。

それでも慣れない一人暮らし、新しい職場、仕事、人間関係。

なるべくストレスをためたくない、我慢をしたくないためお金を使いこんでしまっていました。

 

あこがれていた一人暮らし、インテリアだってこだわりたい。

東京にはモノもイベントもたくさんある。休みの日はめいっぱい遊びたい。

東京にはかわいくておしゃれな女の子がたくさんいる。

私だってアパレル勤務だもの、洋服は毎月買いたい、髪も染めたい、ネイルもしたい。

こんな感じでした。

 

転勤してきた当時、私は「単身赴任手当」というものをもらっていて、

お給料はそれまでの人生の中で最高額でした。

だから、すごく大きな気持ちになっていたのもあります。

また、お金をかけているところはかけているけど、抑えているところは抑えているぞ、と「思い込んで」もいました。(食が細く食費はかからなかったりしたので。)

家計簿さえつけていないくせにね。

 

でもざっくりと、このままじゃ厳しそうだなあと思い始めました。

単身赴任手当は1年目は基本給の70%、2年目は35%をもらえたのですが、3年目からはなくなることになっていました。

 

それで真っ先に行動したのが、引っ越しでした。

関西から転勤してきて最初の部屋は、探す時間がなく取り急ぎで決めた部屋だったため、安心安全が最優先で家賃はえらく高いところだったのです。

その部屋とは7ヶ月でおさらばして、家賃は1万5000円も下がりました。

 

引っ越し自体は良かったのです。

問題は、その引っ越しにかかった仲介手数料、前家賃や敷金をクレジットカードで分割払いしたことにより

「多少お金がなくてもクレジットカードでなんとかなるんだ」

という考えが生まれてしまったこと。

(それまでそんな大きな額をカードで支払ったことがありませんでした。)

 

その後、そのクレジットカードが

支払いだけでなく「現金を引き出せる」ことに気付いてしまったこと。

かかる利息がどれだけのものかも理解せずに。

一番最初にキャッシングしたのがいつだったのか何でだったのか

思い出せないあたりも、ほんとダメ、自分。

 

 

思いのほか長くなってしまったので、「かことカードローンと②」に続きます。

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